悩める30代主婦のためのコーディネートのコツ

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ちょっとしたお出かけの日も、大切な予定がある日も、家ではできないお洒落を少しでも楽しみたいですよね。でも、コーディネートがパターン化してきて、新しいアイテムが必要に感じることもしばしば。今回は、忙しくても家にあるアイテムで、大人の女性らしいコーディネートをするコツをご紹介します。

ベーシックなデザインを選んで着回しを楽しむ

一つのアイテムで、何度か似たようなコーディネートをしてしまったことで、同じアイテムでの新しい着こなしが分からなくなりがちです。だからといって、わざわざ新しいアイテムを購入するのは気が引けてしまう。そんな方のために、いくつかの着回しアイデアをご紹介します。

素材にこだわったシンプルで着心地の良いアイテムをチョイス

形や色は、コーディネートの雰囲気をまとめる上で重要な要素です。そんなコーディネートのデザイン性に加えて、一日を快適に過ごす上でさらに重要になるのが、着心地の良さです。どんなに見た目が素敵であっても、着心地が悪ければコーディネートの完成とは言えません。ゆったりと柔らかいシルエットが良いときはコットンやリネン、軽いハリ感が欲しいときは、ポリエステルやレーヨンを、というようにコーディネートの過程で素材も考慮できるとこなれ感がアップします。

袖・裾のロールアップやトップスの前だけインで垢抜けスタイルに

いつものコーディネートをスタイリッシュで爽やかにしてくれる、袖や裾のロールアップ。手首や腕、足首を見せることでシルエットが引き締まり、スタイルアップさせてくれます。裾の長さで野暮ったく見えてしまいがちなシャツ類は、前だけをインすることでこなれた若々しい印象に。特にボタンシャツは、前裾の片側のみをインすることで、遊び心ある印象に仕上がります。そのまま衣類を身に着けるのもいいですが、アイテムごとにちょっとしたアレンジを加えることで、ワンランクアップしたコーディネートに早変わりします。

過度な露出はNG！女性らしさは「3つの首」でさりげなく

肌見せがスタイルアップに効果的だからと言って、露出しすぎると着心地が悪くなり、見た目にもスタイリッシュなコーディネートとは言えません。肌を見せるときは、「手首」「足首」「首回り」の「3つの首」に絞ると、さりげない女性らしさを演出できます。手首や足首を出すことで手足を長く見せたり、首回りやデコルテを見せることで、上品な女性らしさが引き立ちます。「3つの首」は裾や襟、袖まわりのごわつきをも防ぐため、快適に過ごしたい日にはぜひ取り入れたいコーディネート法です。

こだわりカラーで落ち着きのある大人の女性に

モノトーンやアースカラーなど、派手過ぎず合わせやすい色を選ぶ

自然をイメージさせるアースカラーは、垢抜けた印象や大人の雰囲気をを与えます。また、モノトーンカラーは比較的はっきりとした顔立ちの人との相性が良いものの、柔らかめの素材やエレガントなデザインのアイテムを合わせれば、ふんわりとした印象の人でも似合います。

トップスやスカーフなど顔周りの色使いで肌トラブルをカバー

顔周りの色使いは、顔や肌の印象に大きく影響します。それを逆手に取って、トップスやスカーフなどを使って肌トラブルをカバーしましょう。肌が黄色くくすんで見える「黄ぐすみ」が気になる人は、カーキやブラウンなどの、深みのあるあたたかな色が効果的です。顔立ちをはっきりと見せたい場合は、モノトーンを用いることでコントラストが強調され、メイク映えの効果が期待できます。

バッグや靴、小物に差し色を取り入れて「こなれ感」アップ

コーディネートに統一感を出したつもりが、同系色のアイテムばかりで野暮ったい…そう感じるときには、明るく鮮やかなカラーの靴やバッグ、小物をプラス。差し色をさりげなく使うことでおしゃれ度がアップします。